GT380のオイルポンプ調整
愛車GT380のオイルポンプ調整を行いました。
前回調整してから結構な日数が経過していた為、いい加減に確認しなくては、
と思ってはいたのですが、作業や私用が多く、なかなか手がつけられず・・・。(汗
が、後回しにしているとメンテナンスを延々と引き伸ばす一方なので、
先日くらいに時間を空けて調整を実施しました。
ただ、オイルポンプの打刻ズレは殆どなく、調整する必要は無かったのですが(^^;
GT380のオイルポンプ調整手順は下記サービスマニュアルに
画像つきで記載されていますが・・・
当時の印刷技術が古かったせいか、
画像が荒く、何がどうなっているのか非常に分かりづらいです。
GT380のオイルポンプを調整する場合は、右側キャブレターにある覗き窓から
スロットルバルブに打刻されているマークの位置あわせを行った後、オイルポンプの
開閉度合いを調節するという手順になります。
上記のように文章作成力の無い私が文章で説明すると意味不明になってしまうので、
画像をアップしてみます。参考になれば幸いです。
上記画像は右側のキャブレターですが、MIC表記の上に覗き窓がついています。
覗き窓からはスロットルバルブの開閉度合いを確認することができます。
アクセルが全閉されている場合、スロットルバルブの丸マーク(コイツ)が見えませんが、
アクセルを徐々に開いていくと丸マーク(コイツ)が覗き窓から確認できるようになるので、
覗き窓上部(横線)と丸マークの上部が重なるようにします。
※要するに画像のように合わせば問題ないです。わかりづらくてスイマセンorz
覗き窓とスロットルバルブの丸マークの位置あわせが完了したら、
次はオイルポンプの確認になります。
キャブレターの覗き窓とバルブの丸マークを合わせたままの状態で上記画像の
マーク1とマーク2の横線が同一線上にあるかを確認します。同一線上にあるなら、
調整は不要です。マークがずれている場合は、オイル吐出量が狂っているので調整が
必要になります。
あまりズレていないようなら調整は不要だと思いますが、どれだけのズレを許容するかは
個人の裁量で決まりますので、調整するかは個人で判断願います。
オイルポンプの吐出量は上画像のボルトから調節できます(キックアームで隠れてます)。
ちなみにオイルポンプのレバー左側にあるネジですが(画像のエア抜き)、
これはエア抜き用のネジです。立ちゴケしたりするとポンプにエア噛みが
発生したりして焼きつきの原因となりますので、これを開閉してエア抜きをしましょう。